坪田まり子からのメッセージ

2017年9月のメッセージ

 

みなさん こんにちは。

早いものでもう9月、前回メッセージを更新したのは7月だったと思いますので、あっという間に2ケ月が経ちました。この間、夏休みを含みましたが、皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか。

 

私はこの夏、少しだけ大人になったかもしれません。

 

いい歳をした人間がおかしなことを言う、と思われてしまうかもしれませんが、本当に、自分ではこの表現こそがぴったりな気がしています。

 

若かりし頃のことですが、20歳の時、詩を書いたことがあります。夢を想うと書いて「夢想」というタイトルをつけたものです。乙女チックすぎて、今、読み返すと思わず吹き出してしまいそうですが、よくよく自分のことを振り返ってみると、あれから何十年も経ったのに、私自身の心の成長は留まったままだったように思いました。

 

ご存知のとおり、2010年以降、就活生向けに本を執筆しております。おかげさまで、私の自己分析は、非常に活用しやすい、分かりやすいということで、日本全国の多くの学生にご支持をいただいています。本当にありがたいことです。

 

この8月、そのような本格的な自己分析をしたわけではありませんが、まるで自己分析をしたかのように、自分のこれまでの生き方、在り方を振り返りたくなるようなきっかけがありました。それは正直、私にとってひどく辛いものでした。

 

今や、ワークライフバランスを大事にしたい若者が増えています。私の過去を振り返った結果、私にとってのワーク人生は非常に充実していました。よくぞここまで頑張ってきたなあ、と自分でも驚くほど歯を食いしばり生きてきたという自負があります。しかしライフ(=プライベート)の部分はどうだったかといえば、そのときどき勇気を出せず、たくさんの失敗と後悔ばかり。。。あのとき、そのとき、一人の人間として、一人の女性としてやりたかったことも全てそっちのけで、ワーク(=仕事)だけで生きてきたように思います。そのことに今更ながら気づいたあの日、正直、哀しくなりました。過ぎてしまった過去はもう戻りませんが、今更考えてもどうしようもないこと、自分が本当はしたかったことなど全て置き去りにしてきたようで、振り返れば振り返るほど、オーバーな表現ですが、心が壊れてしまいそうな気がしたほどです。

 

でも今はもう大丈夫です。8月のお盆休みにお墓参りに行った時のことです。毎月、心が癒されるありがたいお言葉が掲示されていますが、そこには、まさに私の心境にぴったりのお言葉が書かれていました。

 

『自分から逃げ出すことはできない

    ならば

       とことん付き合ってみればいい』

 

しばらくその前に立ちすくんでしまいました。涙こそ出ませんでしたが、私の心に、心底沁みてきました。神様が私を救ってくださったと心から思いました。心から、これまでのすべてのことに感謝したい、そんな優しい温かい気持ちに包まれました。

 

あの日以来、これからこそ、自分の時間をも大事にしながら生きていこうと思えるようになりました。

 

恥ずかしながら、私の趣味は仕事、と言っても過言でないほど仕事人生だけを第一に考え生きてきましたが、ここから先はもう少し、自分のプライベートの時間も大切にしながら生きてみたいと思えるようになりました。

 

現在は週3回、教鞭をとっている私にとって、私の本で自己分析をしてくれた学生たちに、機会があれば他己分析をして差し上げることがしばしばあります。たくさん嬉しいことが見つかった学生は嬉々として報告してくれますが、振り返った結果、誇れることが何にもなかった。。。という学生たちもいます。そんな学生たちは、辛い気持ちを私に吐露してくれますが、その都度、私はこう申し上げてきました。

 

「それでも、辛かったこと、出来ていなかったことを、今、気づくことができてよかったと思いましょう。これからこそ、幸せ探しをしましょうよ」

 

学生たちには心からそう話してきました。自己分析の結果を受けとめた上で、これから幸せ探しをしようと。この8月、心の葛藤をした今の私に、この言葉を今は自分のために言いたい気分です。

 

こんな気持ちになった今の私を、これまでの私をよく知っている方々が傍から見たらどう見えるのか、ちょっとだけ心配です。突然、にやにやしたり、不必要にはしゃいだりするかどうか??ですが、それでも、これまでよりもこの私が活き活きして見えることを願っています(笑)。

 

皆さん、残り4ケ月、自分とかけがえのない家族を守るための仕事=社会貢献はもちろんですが、自分の時間をも大切にしながら過ごして参りましょう。

 

私にはこの9月から新しいことへのチャレンジが始まります。大学の中で秘書検定準1級を指導できることになりました。学生たちのやる気とより良い未来の実現を、これからも全力でサポートしていきたいと考えています。こんな私が誰かのためにお役に立つことができることは、やはり私にとっての生きがい、至上の喜びです。

 

雨の多い8月でしたが、それでも夏の疲れがまだまだ残っていらっしゃる方が多いはずです。上手に癒しながら、ワーク&ライフをエンジョイいたしましょう!

 

こんな考え方って、大人になったというより、ただ歳をとったということかもしれませんね(苦笑)。まっ いいか!人生ってそんなことの繰り返しですよね、きっと。

 

坪田まり子

 

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