春のメッセージ

 

みなさん こんにちは。

 

あちこちで春の訪れを感じる季節となりました。やはり気分がうきうきします。花粉症でさえなければ、マスクを外して、いろんなところへ思いっきり春を満喫しにいきたいくらいです。以前にもお書きましたが、森の喫茶店の写真集を持っています。行きたいところはたくさんあるのですが、寒いときはさすがに尻込みしましたし、温かくはなりましたが花粉症の私にとってこの時期、森の中を歩くことはちょっと。。。です(苦笑)。

 

さて、いよいよ3月となり、就職活動が本番を迎えました。幸いにも、今年も企業の採用意欲が高いため、学生たちにとってはラッキーですね。私は就職活動をする学生たちを第一次氷河期の頃から応援していますので、良い時期だけでなく、苦しい時期に活動をしなければならなかった学生たちの苦労を誰よりも知っているつもりです。景気が就職状況に大きく左右されてしまう。。。これも学生たちが自分で選択することが出来ないことですから、運命みたいなものだと思ってきました。

 

しかし、厳しい時代を乗り越え、自分の力で自分の未来を掴み取ることが出来た若者はやはり強いと思います。精神的な強さというものは、これから先の長い人生に必ずや生きてくるはずだからです。そう考えると、“それほど頑張らなくても就職先はあるんでしょ!?”というように、就職活動を甘く考えている学生が少なからずいる昨今は、私としてはちょっと心配です。就職できればどこでもよい!と考える学生は何とかなるはずですが、そうではなく、夢があり、こだわりを持っている学生たちには、良い時期であっても、頑張ることから逃れることはできないと考えているからです。

 

毎年、たくさんの学生を見て感じることがあります。

 

良いものをたくさん持っているのに、何でそんなふうに自信のない“話し方”をするのだろう。。。と。

 

そう見える学生たちに実際に声を聞くと、こんな言葉がかえってきます。

 

「学生時代に頑張ったことがそれほどないんです」

「挫折した経験がないんです」

 

一つ目ですが、“言えるようなものではない”と考えているようです。何かしらは頑張っているはずなのに、強烈なライバルの言葉や強気の自己PR集などの言葉を見たりすると、しり込みをしてしまうようです。二つ目の挫折にしても、その中身の大小を他人と比べる必要があるのでしょうか。自分にとって辛いことがあったなら、それを話せばよいだけなのに。

 

私はいつもこう思っています。

 

人は人、私は私。

 

自分自身で、勝手に、見ず知らずの他人と比べてしまうために、さらに自信を無くしてしまうなんて、あまりにも辛すぎると考えています。もっと暗くなってしまうはずだからです。

 

就職活動は、自分が歩んできたこれまでの軌跡の中から、“自分なりに頑張った”と思えることをきちんと整理して分かりやすく話せばよいだけなのです。

 

ただ、一つだけ問題があります。

 

言葉がどんなに優れていても、言葉だけでは通用しない、という面接の難しさです。

 

言い換えれば、面接の成功は、言葉よりも大切なものをどこまで伸ばすことが出来るかにかかっていると私は思います。

 

例えば、「私の強みは、どんな時もくじけない前向きな精神力です」と話したとしましょう。

 

エントリーシートなどでその言葉だけを見たら、強くて積極的で忍耐力がある学生というプラスのイメージを持ってもらえるはずです。

 

しかし面接では、自分の言葉で、自分という人間を面接官の前で見せながら話していかなければなりません。面接官から、全くそうは見えない、頼りない、自信のない学生に見えたとしたら、おそらくその面接を通過することはできないでしょう。あなたの言葉が、偽りではなく本当のあなたらしさであったとしても、それをそのまま受け入れてもらうことができなければ、言葉はむなしく響いていくだけなのです。

 

だからこそ、就職活動は、明るい気持ちで自信をもって乗り越えていただきたいと願っています。

 

そのためにも、私の大好きな言葉を皆さんにお贈りしましょう。

 

何を言うかよりも、どう見えるか、どう聞こえるか

 

何を言うかは、あなたの考え抜いた言葉のことです。

どう見えるかは、あなたの表情や態度のことです。

そしてどう聞こえるかは、あなたの声の力です。

 

就職活動こそ、長い人生の中で、学生にとっては初めての帰路であるはずです。どうか自信を持って一歩を踏み出してください。それでも、おそらく一喜一憂することが多いことでしょう。企業や面接官は、あなたと誰かを必ず比べて答えを出すものだからです。

 

そんな選考場面だからこそ、他人の“引立て役”だけには決してならないでください。

 

あなたはあなたらしく、自分の歩んできた道の中から、しっかりと語ることが出来ることを真剣に考え選び抜いてください。それができたら、次は、鏡を見て、自己PRの練習をしてみましょう。鏡に映っている自分を、面接官の目で、客観的に見るのですよ。他人から判断されるよりも前に、自分で自分自身をまずは評価するのです。頼りなさそうにみえたら、もっと背筋を伸ばして笑顔で話せばいいのです。鏡の中のあなたが、そこそこOKに見えたなら、本番はもっとキラキラ輝けばよいのです。

 

私たちには感情がありますから、嬉しい時もあれば悲しいときもあります。

 

面接で挨拶をする最初の場面は、どんな気持ちの時なのでしょうね。

 

「〇〇大学〇〇学部4年、坪田まり子と申します。よろしくお願いします」

 

この言葉を発するときは、おそらく一番緊張しているときだと思いますが、それでも、自分で選んだ企業の面接官と“最初に出会えた一番嬉しいとき”でもあるはずです。

そんなタイミングには、どんな表情が似合うと思いますか??

 

笑顔を忘れないで、いきいきと!ですよね、きっと。

 

そんなあなたを後押しするような、気持ちのよい季節になりましたもの。落ち込んだときは青い空を見て、少しづつ膨らんでいく桜を見て、そして気持ちのよい空気をたくさん吸って(花粉性の人は充分に気をつけながら!)、しっかりと一歩づつ前進してくださいね。

 

心から、心から応援しています。

 

坪田まり子

 

P.S.悩んだときは、どうぞ私の本をご活用くださいませ。

「就活必修!速習の面接・インターン2020」は今こそ、お役にたつはずです。

一番大切な「話し方・伝え方」などの表現方法を、自分で解決することができるような内容にしています。よろしければご活用くださいませ。

 

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