2017年5月のメッセージ

2017年5月のメッセージ

 

久しぶりに海を見ています。今年のゴールデンウィークは、9連休をとっている方々もいらっしゃるようですが、私はカレンダー通り仕事をして、GW後半の4日から休暇に入りました。ここ数年、GWは我が家でゆったり過ごす私でしたが、今年は4月中旬を過ぎて、そうだ!海へ行こう!と思い立ちました。いつものホテル、いつもの部屋が取れなければ今年も我が家でしたが、ラッキーなことに予約が取れました。今、海を見ながらこのメッセージを書いています。

 

昔から海が見える場所がなぜか大好きです。海派?山派?と聞かれたら、もちろん海派!と答える私です。私の故郷が長崎だからでしょうか。故郷には海を主役にした大好きな場所がたくさんあります。

 

私の高校は長崎市内にある活水という女子校です。朝は授業前に聖書と賛美歌を歌う時間があり、毎朝、心が洗われるような清々しい気持ちになったものです。家は諫早市ですから、当時は、約1時間の汽車通学をしておりました。記憶が正しければ、長与経由と市布経由の二本があって、市布経由はトンネルが多い山の中を走る路線、長与経由が海沿いを走る路線だったように覚えています。もちろんトンネルコースが通学時間は短いのですが、私は長与経由の景色が大好きでした。

 

週のうち何日かが7時限授業だったため、夕暮れ時の海をうっとり堪能しながら帰ったものです。どこかの駅でいつも長く止まりました。そんなとき、水平線の上の真っ赤な夕日を見ながらいつも口ずさむのは、スバイダースのあの歌。

 

♪夕焼け 海の夕焼け 真っ赤な別れの色だよ♪

 

もう一つ好きな場所は、長崎空港近くの大村というPA。売店の左側にある木と木の間から見える大村湾の景色です。ちょうど良い場所にベンチがあったように思います。ここは大人になって東京に住んでから見つけた場所。高速にあるPAですから、いつも先を急がなければなりませんが、あぁ時よ、どうぞ止まれと願いたくなるほど、私にとって、なせが心が落ち着く場所です。

 

まだ三つも好きな場所があります。

 

諫早から雲仙に向かう途中に愛野というところがあります。もう名称が変わったかもしれませんが、そのPAの見晴台から見える海は壮大で、水平線の向こう、地球が丸く見えるようでした。もう10年以上ご無沙汰している景色です。

 

その先、もう少し小浜寄りに、千々石という、当時、海水浴で賑わう海岸がありました。その辺りを眼下にに見て走るドライブも最高でした。海の反対側は見事な棚田、子供の頃は段々畑とよんでました。菜の花の黄色が目にも鮮やかで、当時、母に新緑色の生地に、まさに菜の花の黄色を襟元につけたワンピースを作ってもらいました。妹とお揃いで、それを小学校に着ていく日は、二人で菜の花ルックと名づけていました。妹は今でも覚えているかしら。

 

最後は、神奈川の三浦半島の先にある城ヶ島です。高校1年の秋に長崎から東京に転校してきました。初めての遠足がバスで、行き先がその城ヶ島でした。そもそも長崎時代、遠足といえばいつも長時間歩くことでしたから、ええっ⁉遠足にバスで行くの?とまず驚き、友達に笑われたことを覚えています。城ヶ島、マリンパーク。懐かしいなぁ、今でも大好きな場所です。

 

そうそう、今回は海の見える景色を見ながらのんびりリラックスする旅ではありません。6月に発売予定の新刊の執筆を一気に書き上げるためにきました!都会の喧騒から離れ、自宅の仕事から一切解放された時間を執筆活動に全て費やす!そんな意気込みの旅です。

 

ちょっとこのメッセージを書きながら、昔をニンマリ思い出しているうちに休み過ぎてしまいました!再度気合を入れ直し執筆を続けます。

 

今日は子供の日、そして立夏です。心地よい季節ももうすぐ暑い季節に変わるのでしょうか。

 

私は5月が大好きです。目にも鮮やかな新緑と鮮やかなツツジ。私にとって、少しだけ疲れた心と体が癒されるそんな大切な季節だと思っています。

 

時よ お願いだから
   もう少し止まっててね

 

連休明け、また気忙しい毎日が待っています。お互いに公私ともに頑張りましょう。

 

坪田まり子

 

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